渋滞の悲劇?
今朝は、雨が降るという予報だったので、いつもより早めに家を出発。
雨はまだ降ってなかったけど曇り空で、いつもより車は多い印象でした。
早くでてよかった~といつも通りバイパスにのぼり、道を間違えたのか途中でUターンする原付を見送りつつ、すすんでいたのですが……事故があったようで、ピタリと進まなくなってしまった。 えー、仕事遅れちゃうかなぁ、まいっかー。
と、のんきに考えていた私の耳に、さっちゃんの呟きが届いた。
「かぁしゃん、おしっこー」
ええええええ、このタイミングでですか!
渋滞は動く様子はない。動いているのは、対抗車線の車と、無理やりUターンして引き返していく車たち。
見習った方がいいのかな?いやいやでもでも。
「おしっこーー!」
さっちゃんの悲痛な叫びが車内に響き渡る。
どうせ車動かないなら、ちょっとさっちゃんだけおろしてその辺でちー……てさせるか? ちょー注目の的。
あ!
そこへピコーン!とロマサガばりにひらめいた。
ずっと入れっぱなしだった、使用済みのおむつ入れる消臭袋!
五枚重ねの上にボックスティッシュ半分くらい突っ込んで、簡易トイレの出来上がり!
さぁ、これにどうぞ!
さっちゃんの顔が輝く。
チャイルドシートのベルトをはずしてやると、いそいそと立ち上がり、ちー……として、しごく満足そうである。
袋の口をしばって、私も一安心。
やっぱり簡易トイレはいるのかねぇ。
それから少しして、警察の人が走ってきて(ほんとに警察官が道路を走ってきた)、とりあえずは進むことができました。
事故は私の10台くらい前のところで、トラックの後ろに普通車が突っ込んでました。
ちゃんと前見て運転しようね!